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保健室機能を備えた健康管理室

健康管理室(マリアンホール1F)

☎︎ 024-534-7137(代表)

月曜日〜金曜日 10:00〜16:00(長期休業期間中は閉鎖)

★ どんな時に利用できるの…

  • ・体調が悪い
  • ・怪我をした
  • ・病院に行きたいが、どこに行けばいいかわからない
  • ・悩みや不安に思うことがある(学業・学生生活・対人関係など)

※ 健康アドバイザーが不在の場合は、マルグリット館1F事務所(学生)窓口までおいでください。

気軽に行けてホッとできる
保健室機能を備えた「健康管理室」

桜の聖母短大のキャンパスの一角にある「健康管理室」。扉を開けると、養護教諭の加藤茜さんと看護師の佐藤夏子さんが笑顔で迎えてくれます.

こぢんまりとした室内には、かわいらしいクッションが置かれたソファと、花柄のカバーのベッドが2台。机の横の窓辺にはぬいぐるみたちが並び、ほっとするような温かい雰囲気に包まれています。

「健康管理室の役割は、小学校や中学校、高校の保健室と同じですね」。やわらかな口調で、佐藤さんが教えてくれました。「体調不良や怪我での来室だけでなく、寝不足の学生が『ちょっと休ませてください』と来ることもありますし、悩みを相談しにくる学生も多いですね」

高校までの保健室には「保健室の先生」と呼ばれる養護教諭がいて、医療的な応急処置に加え、児童・生徒たちのメンタル面のケアも行います。
子どもたちにとって、そこは「いつでも気軽に行けて、ホッと安心できる場所」です。高等教育機関においても、そんな保健室のような場所が学内に欠かせない。こうした考えから、桜の聖母短大には保健室としての機能を備えた健康管理室が開設されています。

用事がなくても来室する学生が多数
時には恋愛相談も

養護教諭と看護師がいる、保健室機能を備えた健康管理室。こうした施設がある短大は全国でも極めて珍しいといえます。多くの大学や短大には、医師や看護師、保健師がいる「保健センター」や「保健管理センター」があります。でも体調不良や怪我などがないかぎり、そこに学生が足を運ぶことはほとんどないでしょう。その点、桜の聖母短大の健康管理室は違います。

「とくに用事がなくても来室して雑談をしていく学生も多いですね。話を聞いていく中で、『授業に行きたくな~い』みたいな本音が出てくることもあって(笑)。でも話をするとすっきりして、ちゃんと授業に行くんですね。毎日のように顔を出したり、3時間くらい長居をしていく学生もいますよ」。短大でメンタルヘルスやカウンセリングについて学び、小学校や中学校で養護教諭としてのキャリアを積んできた加藤さんが笑顔で話します。

加藤さんも佐藤さんも結婚・出産を経て、健康管理室に勤務しています。今では「茜先生」「夏子先生」と呼ばれ、学生たちにすっかり親しまれているお二人。女性の先輩として、時には学生の恋愛相談にのることもあるといいます。

きめ細やかなコミュニケーションで
学生一人ひとりの心身の健康をサポート

加藤さんと佐藤さんは日頃からキャンパス内で学生たちに積極的に声をかけ、健康管理室に足を運びやすい雰囲気づくりを心がけています。「廊下などで会ったらこちらから挨拶をして、学生の皆さんが話しかけやすいように努めています。気になる学生がいたら『体調はどう?』とか、『いつでも健康管理室においでね』などと声をかけています」(加藤さん)

また、体調不良や怪我などで来室した学生に「学校生活はどう?」とさりげなく聞いたり、一人暮らしの学生には「ちゃんとご飯食べてる?」と尋ねるなど、健康管理室の内外で学生たちの心身両面の健康に気を配っています。

桜の聖母短大の学生数は、2学年合わせて350人弱。小規模な短大だからこそ、1学年に数千人がいるようなマンモス校ではできない、学生一人ひとりへのきめ細やかなサポートが可能となっています。

「ここに行けば大丈夫」という安心感
心身の健康のワンストップサービス

短大で過ごす2年の間には病気や怪我をしたり、さまざまな悩みや不安を抱えることもあります。そんな心身両面の「いざ」という時の受け皿として学生たちを支えているのが健康管理室です。

ここに来れば、それぞれのニーズに合わせた適切な医療機関の紹介はもちろん、無料のスクールカウンセリングの申し込みも可能。カウンセリングでは、プライバシーが確保された落ち着いた相談室で、外部のカウンセラーと一対一でゆっくり話をすることができます。また、必要に応じて、保健師、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士などの専門家に相談をすることも可能です。

ちょっとした悩みや困りごとの相談には、加藤さんと佐藤さんがいつでもフレンドリーに応じてくれます。心身の健康のワンストップサービスがあることで、学生たちは安心して充実したキャンパスライフを送ることができるのです。

「私たちは、先生とも家族とも友達とも違う存在。だからこそ話せることがあると思います」と、佐藤さんは話します。「用事がなくてもいいので、何かちょっと話してみたいなと思ったら気軽に健康管理室に来てくれると嬉しいですね」

学生生活のこと、家族のこと、友達のこと、恋愛のこと、将来のこと……。教員や家族、友達、恋人には話しづらいことでも、利害関係のない第三者である健康管理室のお二人になら気兼ねなく話せるかもしれません。話を聞いてもらうだけで心が軽くなったり、会話の中で問題解決の糸口が見つかることもあります。

加藤さんも学生の皆さんに、いつでも気軽に来室してほしいと呼びかけています。

「どんな小さなことでも、こんなことで困っているんだけど、どこに聞いたらいいかわからないということでも構いません。ここに来ていただければ教員の先生方におつなぎすることも、医療機関を紹介することもできますし、私たちの経験からお話しできることもあるかと思います。何か困ったり、心配なこと、不安なことがあれば、いつでも健康管理室に来てくださいね」

健康管理室は、桜の聖母短大の保健室。扉を開けると、加藤さんと佐藤さんがいつも笑顔で学生の皆さんを迎えてくれます。

<健康管理室からのお知らせ>

「健康管理室ではニュースレター「さくらウェルネス」を発行しています。

「ウェルネス」とは、身体的、精神的、社会的に健康な生き方を目指すものです。自分たちの毎日の生活を見直し、心身の健康と人間関係などの社会的健康も目指しながら、幸福で充実した人生を送っていただくことを願って作成しています。年4 回の発行予定です。ひとつでも、皆さんのお役に立てる情報をお届けできればと思っております。健康管理室前にさまざまな情報とともに掲示してありますので、ぜひご覧ください。


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